新生児・ベビー用の洋服について、小物や肌着、アウターなども含め、どんな種類があるのか解説します。大人とはちょっと異なるベビー用品は、聞きなれない用語もあり戸惑いを感じるかもしれません。でも赤ちゃんにとっては欠かせないものばかり。どんな時にどんなアイテムが必要になるのかチェックして、赤ちゃんにぴったりのベビー服を選びましょう

新生児服とは?

新生児服は、生後28日未満の赤ちゃん、つまり新生児に着せる服です。大きく分けると「肌着」と「ウェア」の2種類あります。この時期の赤ちゃんは日々大きくなっていくため、その都度、赤ちゃんの成長に合わせた服を用意することが大切です。赤ちゃんの月齢によって着用する服やアイテムもどんどん変わっていくので、この記事では、生後0か月~10ヶ月頃に必要になるものについてご紹介していきます。

新生児・ベビーの肌着の種類

種類着用時期詳細
短肌着0ヶ月~お腹から腰あたりまでを覆う短めの丈で、前をスナップやひもで合わせることが多い肌着です。股下スナップがないため、おむつ替えが多い時期に特に向いています。幅広いシーズンで使え、首がすわっていない時でも着せやすいです。動きが活発になる生後36ヶ月には短肌着を卒業します。
長肌着0ヶ月~短肌着より裾が長く、足先までカバーできます。短肌着の上に重ねて着させることもでき、寒い時期に生まれた赤ちゃんに着せることが多いでしょう。足をバタバタさせる時期になると、はだけやすくなるため卒業します。
コンビ肌着1ヶ月~股が分かれている前開きの肌着です。はだけにくいので、足をばたつかせるようになる1、2か月ごろから使用することが多いです。おむつ替えもスムーズにできます。動いてもめくれづらい構造ですが、赤ちゃんが座れるようになるとスナップを留め止めにくくなります。
ロンパース3ヶ月~股がスナップ留めしてありお腹が出ないつくりで、赤ちゃんの身体をすっぽりと包んでくれるウェアです。寝返りや這いずりなど動きが 活発になっても、ずれにくいため安心。足元が覆われていないものはボディスーツと呼ぶことも。肌着や下着としても着用が可能です。 生後1ヶ月から2才頃まで、長時間使用できます。