野球の背番号の縫い方(付け方)や位置の規定を紹介!

今回は、野球の背番号の縫い方(付け方)や位置の規定を紹介していく。

小学生まで野球をやっていた人は中学の野球部やシニアリーグへ、高校へ上がる人達は甲子園を目指す野球部に、ステップアップしていくことだろう。小学生は中学生特有の異様な上下関係に悩み、高校ではまた一味違った野球観などに戸惑うことになるだろう。

中学野球はどちらかといえば年功序列(シニアを除き)、部員数もそこまで多いわけではなく、3年生に上がればほとんど誰しもが背番号を身につけることができる。

しかし、高校野球となると、その背番号の重みは比べ物にならないほど重いものとなる。

野球をしていない人達は驚くかも知れないが、野球部の殆どはスタメンを争っているのではない。ただひたすらに、ベンチ入りを目指しているのである。

なんとも夢の無いような話に感じるかもしれないが、ベンチにさえ入ることができれば試合に出るチャンスは生まれる。しかし、ベンチに入れなければそのチャンスさえ掴むことが出来ない。

背番号が貰える20人に食い込めるか否かで、高校野球人生をスタンドで過ごすか、ベンチで過ごすかが決まるのだ。

それほどまでに、高校野球で語られる背番号とは、重みのあるものなのである。

さて、随分と語り口が長くなってしまったが、いざ、背番号をもらったとき、かっよく縫い付けるためにはどうしたらよいのか。選手自らがつけるのか、はたまたお母さんに頼むのか。

どちらにせよ、せっかく必死の思いで貰った背番号ならば、これ以上無いまでにかっこよく縫い付けたいものだ。

今回は、背番号の縫い付け方や位置の規定を紹介していこうと思う。

背番号の位置の規定。どうやら、全国的にはこれといった明確な規定は無いようだが。

背番号の大きさは縦22cm、横25cm。縫い付ける位置は縦が襟元から10cm、横は左右が均等になるように。

こうした規定を設けることにより、愛媛県で行われる予選大会開会式は背番号の位置がキッチリと並んだ、とても整った後姿になっているようだ。

もし不安があるようなら、一度ユニフォームの上に背番号を置き、しっくりきた位置でチャコペン等でマーキングをするといいかもしれない。それか、4つ隅を軽く縫いつけ、実際に着せてみせ、位置を確認すれば大きな失敗はないだろう。

次に、肝心の縫い付け方であるが、間違っても4隅だけを縫い付けるようなことはないようにして頂きたい。一度そのような背番号のつけ方をしている選手をみたことがあったが、とても(悪い意味で)目立っていた。

それ以外にも、プレー中に背番号が外れてしまう等の危険性もある。しっかりとグルっと一周、縫い付けるようにしよう。縫い方は「まつり縫い」がおおよそ一般的である。糸の色は、高校野球のユニフォームならばほぼ確実に白地なので白い糸を使えばOKだ。

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