ユニフォームに表示できるものは、チーム識別標章(チーム名、チームエンブレムもしくはその両方)、 選手番号、ホームタウン名又は活動地域名、選手名、広告及び製造メーカー識別標章(製造メーカー名もしくは製造メーカーロゴマーク)とする。

第5条はかなり重たいぞー!でもここが、公式戦対応のユニフォームを作るときのポイントになる箇所だ!エンブレム、番号、チーム名、個人名、ロゴなどの掲載方法について説明してあるぞ。

これを間違えてしまうと、ユニフォームの作り直しなんてことになりかねないから、要注意で読み進めてくれー!

1)チーム識別標章シャツには、チーム識別標章を必ず表示しなければならない。シャツ以外へのチーム識別標章の表示は任意とする。チーム識別標章を付する場所及びサイズは、次のとおりとする。

① シャツ(必須)

ア.場所、サイズ

(ア)チーム名を表示する場合

  • 場所:前面
  • サイズ:300㎠以下

(イ)チームエンブレムを表示する場合

  • 場所:胸
  • サイズ:100㎠以下

イ.併置 チーム名とチームエンブレムは併置することができる。

② ショーツ(任意)

ア.場所、サイズ

(ア)チーム名を表示する場合

  • 場所:左右どちらかの前面に一ヶ所
  • サイズ:12㎠(縦2㎝)以下

(イ)チームエンブレムを表示する場合

  • 場所:左右どちらかの前面に一ヶ所
  • サイズ:50㎠以下

イ.併置 チーム名とチームエンブレムは併置することができる。ただし、ショーツの左右どちらか同じ側に表示するものとする。

今度はパンツ(ショーツ)だ!基本的にはシャツと似てるぞ。エンブレムとチーム名、両方一緒に配置するときは、同じサイドにつけないといけないんだな!

それと、今さらだが規定の中では、パンツのことを「ショーツ」と呼んでいるんだ。これは一度覚えればすぐ見慣れるはずだ!

③ ソックス(任意)

ア.場所、サイズ

(ア)チーム名を表示する場合

  • 場所:左右に一ヶ所ずつ
  • サイズ:12㎠(縦2㎝)以下

(イ)チームエンブレムを表示する場合

  • 場所:左右に一ヶ所ずつ
  • サイズ:50㎠以下

イ.併置 チーム名とチームエンブレムは併置することができない。

今度はソックスだ!ソックスにも厳密なルールがあるぞー!シャツ・ショーツと違って、併置(両方)ができないので注意が必要だぞ!シャツとショーツにどう配置したかを加味して、どちらにするのがバランスが良いかを決めるんだ。

こうやって比べてみると、シャツ・ショーツ・ソックスで全然違うことが分かっただろう?同じ併置でもそれぞれ細かいルールがあるんだ。これを堅苦しい文字だけで理解するのは難しいよな!

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