Tシャツは今までどちらかというと、下着代わりのインナーとして着用している人が多いのではないでしょうか?最近では、無地Tシャツがおしゃれの定番になり、日常使いからお出かけのシーンまで幅広く利用されるようになりました。そして、テレワークやビジネスでもクールビズなどからカジュアル化され、相手に不快感を与えないTシャツの爽やかな着こなしが必要になっています。その中で、Tシャツの下にインナーを着る4つのメリットについて解説します。
汗ジミやにおいを軽減して清潔を保つ
Tシャツ一枚で着用すると、直接肌に当たるため汗をかくとそのままTシャツについてしまい、汗ジミが目立ってしまいます。汗ジミが目に見えるとどうしてもニオイや汚れが気になりますが、相手にも不快感を与えないようにインナーを着ることで軽減できます。
汗をかいても吸収する吸水性や、かいた汗を放出する速乾性の高い素材のインナーも出ていますので、体を清潔に保つメリットがあります。
Tシャツを長持ちさせる
お気に入りのTシャツに、汗や皮脂が付いてしまうと洗濯をしても、なかなか綺麗に汚れは取れません。ゴシゴシ何度も洗っても、一度付いた汚れはだんだん酸化していき、黄ばみや黒ずみの原因になってしまいます。
インナーを着用すれば、Tシャツを汗や皮脂から汚れから守り、優しく洗うことで洗濯も楽になりTシャツを長持ちさせる効果もあります。
シックに着こなせる
Tシャツをおしゃれに着こなすことが、定番のトレンドになっています。しかし、Tシャツ一枚しか着用しなくて目につくのが実は乳首なんです。本人が気にしていなくても、他の人から見るとどうしても目についてしまい、気に入ったTシャツを着てもカッコよさが半減してしまいます。
インナーを着用すれば、乳首を目立たなくする効果があるので、シックに着こなしたい人はおすすめです。
体温調節ができる
暑い夏にTシャツの下にインナーを着ると、もっと体が熱くなると思っていませんか?実は、インナーを着ることで出た汗を吸収し放出し、気化熱によって体温が下がるため涼しく感じる効果があります。
また、夏はエアコンの冷え対策にもなり、お腹を温めることで体調も快適に過ごせますので、健康にも良いでしょう。
Tシャツの下にインナーを着る時の問題点
インナーを着ることのメリットを紹介しましたが、反対にTシャツの下にインナーを着る時の問題点について解説します。
首元からインナーが見える
インナーがTシャツよりも首が詰まっていて、首元からTシャツの中に着ている物がチラッと見えたことはありませんか?カッコよくTシャツを着こなしたつもりでも、肩からインナーが見えてしまってはおしゃれも半減してしまいますよね。
せっかくインナーを着用するなら、首元の空いたインナーやVネックのデザインを選びましょう。Tシャツ姿がスッキリと収まりますよ。
Tシャツ袖口からインナーがはみ出てしまう
Tシャツよりも袖の長いインナーを選んでしまうと、袖口からはみ出してしまい、せっかくのカッコいいTシャツ姿も台無しになりますよね。Tシャツ姿を素敵!と思わせたいのならば、中にインナーを着用する時は袖の長さを必ず確認しましょう。
ランニングシャツが透けて見える
袖のないランニングシャツが白色で縫い目がしっかりしていると、Tシャツの中から透けて見えることがよくあります。Tシャツよりも目立ってしまうので気を付けましょう。
タンクトップの場合脇汗がTシャツに染みる
袖のないランニングやタンクトップの場合、Tシャツを着た時に、脇汗が直接染み出てしまいます。脇汗を吸収させるために、脇の下に当て布があるタイプや、半そでタイプをおすすめします。
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