早速、Tシャツを使った重ね着コーデの法則をピックアップ。お手本スタイルとともにポイントを詳しく解説していきましょう。Tシャツ・ベスト・半袖シャツ・ロンTなど、ベースとなるTシャツに組み合わせたいアイテム別におすすめパターンをご紹介。以下を参考にしながらTシャツの重ね着をぜひ実践してみてください!

もっとも実践しやすいのは、半袖のTシャツ2枚を使ったレイヤード。ここでは、インナーの見せ方に着目してコーディネートのお手本について解説します。自分にぴったりのバランスを見極めつつ、カラーリングも工夫しながら試してみましょう。

Tシャツを2枚重ね、インナーのTシャツを裾から見せるのがレイヤードスタイルの基本。少し覗かせるだけで効みましょう。着丈の異なるTシャツさえ揃えておけばすぐに実践可能。このお手本コーデのように、インナーに白いTシャツを合わせると、清潔感や軽快感を演出することができます。

Tシャツの裾からだけでなく、首周りからもインナーを覗かせたコーディネートです。着丈だけでなくネックのサイズ感も気にする必要があるので、相性の良いTシャツを組み合わせる必要があります。しかし、いったん適したコンビさえ見つけてしまえば、こなれ感ある重ね着がいつでも築けます!

袖口の重ね着までバランス良く構築できたら上級者

裾とネックに加え、袖口でもレイヤードを築けたら、さらに立体的でこなれたムードのコーディネートが完成します。やや細身の5分袖か7分袖のTシャツをインナーとして使いつつ、袖をまくるなどしてバランスを整えるのがうまく仕上げるコツ。シンプルに見えてさりげなくおしゃれ、というスタイリングを目指しましょう!

パターン2:Tシャツ×ベストの重ね着

大人っぽくて上品なイメージのカジュアルスタイルを作るなら、Tシャツにベストを重ねるのがもっとも簡単。ネック周りのデザインとカラーリングを意識してベストを吟味すれば、おしゃれなレイヤードスタイルを築くのも難しくありません。

気軽に重ね着できるクルーネックのベストを活用

Tシャツもベストもビッグシルエットなのに、どこか大人っぽい印象。両アイテムともコットン素材で、マイルドなニュアンスが漂っています。ホワイトと明るいベージュをベースにすることで、アーシーかつ軽快にまとめているのもポイントです。ベストがクルーネックなら、首元からのインナーの覗き具合をあまり気にせず、腕周りのバランスだけを考えて重ね着すればOK。