一般的なポロシャツといえば「鹿の子編み」というザラッとした網み目が特徴のニット生地。Tシャツに比べると厚みはあるものの、網み目の隙間があり生地に凹凸ができるため、肌に触れる面積がツルッとした手触りのカットソーよりも少なくなりサラッとした着心地が味わえます。通気性が良く汗も吸ってくれてそれを外に逃がしてくれますので、暑い時期に良好な着心地が持続する特性があります

ですので夏はうってつけのアイテムということになりますね。「ポロ」っていうのは乗馬競技のことで世界最古のスポーツとしても知られています。その中で生まれた期限となるスポーツウェアがポロシャツです。1900年代に入りテニスプレーヤーに普及し、ラコステによって現在の形が完成しています。いわゆる名作の「L1212」ですね。

つまらない話は置いておいて、ポロシャツ、知っている人もいるでしょうがスポーツウェアだったんです。ですが、ポロのように伝統的なスポーツやテニスのように紳士的スポーツという歴史があるので、スポーツウェアでありながら、必然的な品格をもっていることが伺えます。

今でこそ子供からおじいさんまで多くの人に親しまれている服ですが、上品に着こなす大人にこそ使ってほしいアイテムなのです。特に夏というとTシャツを選んでしまいがち。上品という言葉からは程遠いですが、なんせ楽だしカンタンだし…わかる。でもポロシャツを選んでほしい。なぜなら快適かつ上品、それに見た目の変化も付けられます。

ポロシャツを選ぶコツは大きく4つ。

1.やりすぎない細身を選ぶ。基本的に最近のポロシャツはシルエットが細身です。特にESで扱っているものにシルエットの良くないものは一切ないと断言できます。最近はオーバーサイズのものもあり、そちらもカッコいいですが、挑戦するならやはり細身を選ぶのが無難。慣れてきたらシルエットのバリエーションを広げましょう。

2.無地を選ぶ。刺繍が大きかったり、グラフィックが入っていることで主張が強すぎてしまうからです。そうするとポロシャツの品の良さが台無し。意図したものならいいですが、そうでない場合は大概失敗に終わるでしょう。胸のワンポイント刺繍は一般的なので問題なし。総柄もある種主張を分散し、案外着やすくなります。その分、色はあまり使わないものが良いでしょう。

3.鹿の子を選ぶ。カットソー生地、つまりTシャツと同様の生地感のポロシャツというのも今は多くありますが、ここでいうポロシャツは至ってオーソドックスなものとしてご紹介しています。その生地のポロシャツがNGとは言いませんが、せっかくポロシャツを選ぶのであれば、その個性を活かすものが良いでしょう。鹿の子がオススメです

4.細身のパンツを合わせる。よほどの自信がない限り、パンツは細身が良いでしょう。ショートパンツでも同様のことが言えます。ワイドを合わせるというのは少しだけ難易度が高め。セオリーとして細身のパンツであること。ポロシャツの着方が分かってきたら他のシルエットも試してみましょう。ワイドがダサいということではなく、洒落た着こなしもできるものです。

それから、デニムを合わせたいなら細身一択。レギュラーシルエット〜ルーズシルエットはポロシャツと合わせるとファッショナブルには見えなくなってしまいます。よくある「量産型」タイプに陥ります。

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