季節問わず着られて、どんなテイストにもハマるパーカーは着回しに最適! ここではきれいめからカジュアルまで、パーカーを使った5タイプのおすすめコーデを紹介します。
みんな大好きなパーカー。大人が押さえておくべき、着こなしの大前提とは
まずは、着回しコーデの前にパーカーの選び方を覚えておきましょう。考えなしに選ぶと、スポーティなアイテムだけに幼いコーデに見えてしまう恐れあり! 下記の3つのポイントを意識しつつセレクトすれば、大人っぽくパーカーを着こなすことが
できます、ぺたぺたプリントが入っていたり、そこらじゅうにワッペンや刺繍が施されていたり。そういった少々クセのあるパーカーは着回しにくいですし、そもそも大人のカジュアルスタイルにはフィットしません。基本的には無地、もしくはワンポイントデザイン程度のシンプルな1枚を選ぶのが吉です。
シルエットも大人っぽさを左右する重要なファクターのひとつ。いくらワイドシルエットがトレンドとはいえ、ダボっとしたパーカーはTASCLAP世代が着ると野暮ったい印象が先行しています。やはり、ジャストあるいは程良く細身のモデルが正解。極端に肉厚なモデルも避けたほうが無難です。
トップスとして主役使いしたり、インナーでサブ的に挟んだり。大人が着るパーカーには幅広い用途が求められるので、使いにくい派手なカラーは不向き。グレーを筆頭にネイビー、ブラック、ホワイトといったスタンダードカラーのモデルに照準を定めたほうが良いでしょう。
ラフなパーカーは着こなしに抜け感を与えるのに最適。チェスターコートやステンカラーコート、白シャツといったきれいめなアイテムと組み合わせれば、上品さとリラックス感が共存する好バランスなコーデに帰結します。また、すべて無地アイテムでまとめるとすっきり見えるのでおすすめ。
ツイード素材のステンカラーコートという、クラシック感の色濃いアイテムが主役。しかし、インナーにクリーンなホワイトのパーカーを差し込むことで、重々しさの排除に成功しています。足元のオールスターもアウターのヘビーさ緩和にひと役買うアイテム。
きれいめアウターの代表格であるチェスターコート。シャツやニットと合わせてカチッと着るのがセオリーですが、そうすると少し単調に見えることも。あえてパーカーで着崩すことで、抑揚のある着こなしをメイクしています。カジュアルに寄りすぎないよう、ボトムスはスラックスで。
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