今さら聞けない「マスク着用」の効果 双方が不織布マスクでウイルス吸入量75%減

厚生労働省は「新型コロナウイルスに関するQ&A」の一部を8月18日に更新した。「問11 日本でのワクチン接種はどうなっていますか」の最新の回答によると、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカの3社から合計で3億1400万回分(1人2回接種で1億5700万人分)の新型コロナワクチンの供給を受けることについて合意している。 Q&Aでは、ウイルスの概要や感染対策など、幅広く取り上げており、その一つ「マスクを着ける効果」では、一般的なマスクは、素材が不織布のマスクが最も高い効果を持ち、不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクの順に効果が下がると説明。同じ素材のマスクであっても、つけ方や、マスクのフィルターの性能、厚さなどによっても効果に差が出るとしている。

 また、マスクの着用は、対面・同席した相手のウイルス吸入量を減少させる効果より、自分からのウイルス拡散を防ぐ効果がより高く、50cm以上離れた状態で、自分と相手の双方がマスクを着用することで、ウイルスの吸い込みを7割以上抑えるという研究結果(双方が布マスクで7割減、不織布マスクで75%減)があると紹介している。自分から相手への感染拡大を防ぐために、話す時はいつでもマスクを着用しようと呼びかけている。

新学期が始まった子どもに、どのマスクを着けさせたらいいでしょうか。小児科医の森内浩幸・長崎大教授は「大人用の不織布マスクを着けた上に、子ども用のウレタンマスクを重ねてフィットさせることを勧めている」と話します。坪倉さんは「ぴたりと着けるのが難しい子どもの場合は、ぶかぶかの不織布マスクを着けるより、顔に合った形の布マスクを着ける方がよっぽど効果がある」と指摘します。

 また、坪倉さんは「いまも街中で鼻を出してマスクをする人を見掛ける。マスクはきちんと着けることが大事」と強調します。デルタ株は、従来株より少量で感染を引き起こすといわれます。

 吸い込むウイルスの量を抑えることが感染を防ぐ大きなポイントです。マスクを上手に着用することが個人で確実にできる対策といえます。

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