コットン(綿)
定番の素材です。コットンは肌触りがよく、Tシャツの他にタオルや布団などにも使用されることが多いです。
吸水性が高いため、汗染み・濡れると肌に張り付くというデメリットがあります。
ポリエステル
化学繊維の一つで、速乾性と形状安定性に富んでいます。また熱にも強いです。
汗をかいてもさらっとしているので運動目的のTシャツによく使用されます。
化学繊維ならではの肌触りと静電気が起きやすいことがデメリットです。
レーヨン
シルク(絹)に似せて作られた再生繊維。ドレープ・光沢に富んでおり、吸湿性が良いので夏でもさらっと着用できます。
また毛玉ができにくいのも特徴です。
ただ取り扱いが難しく、水に弱く縮みやすい、シワになりやすい、シミができやすいなどのデメリットがあります。
ポリウレタン
かなり強い伸縮性があります。
例えばコットン100%の生地はほぼ伸びないのに対し、コットン98%にポリウレタン2%を混ぜただけで、かなりの伸縮性が見られます。
ただ摩擦や湿気にも弱く、かなり劣化しやすい生地です。
ポリウレタンが劣化すると繊維が切れて毛羽立ったような状態になります。
ナイロン
摩擦に強く伸縮性にも富んだ生地です。
またシワになりにくく水にも強く天然繊維に比べてかなり軽いのが特徴です。
デメリットは、吸湿性が悪く汗などで蒸れてしまうこと、熱に弱いこと、日光などで黄変することが挙げられます。
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