この図はTシャツに使用される主な素材で、きじからで使用する生地にも使われています。素材は天然繊維と化学繊維の二つに大きく分けられており、みなさんがよく知っているコットンは種子繊維になります。
また、コットンにポリエステルなどを混ぜて作った繊維のことを混紡繊維と言います。この2種類を混ぜると、コットンの特徴である「肌触りがいい」さらにポリエステル の特徴である「汗をかいてもさらっと着用できる」Tシャツができるというわけです。ようするに混紡繊維はその素材のいいとこどりができるというわけですが、ひとつ注意点があります。混紡率によっては素材のデメリットも発生しますので、例えばポリウレタンのようなどうしても劣化しやすい素材を混紡すると、何回も洗濯を繰り返した生地からポリウレタンの擦り切れた糸が出てきたりします。(ポリウレタンは2%混紡するだけでかなーり伸びるので、スキニーパンツなどにもよく使用されています)
下記に生地の種類も詳しく説明してありますので、ぜひご覧いただき、お好みの素材や生地を見つけてくださいね。
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