人気で火がついたカップ付きは、今や定番の下着となりました。ところがいざ選ぼうとすると、そのままかわいいトップスとして違和感なく着られるタイプから、産後に使える授乳ブラタイプまで多種多様なカップ付きが販売されているため、悩んでしまう方も多いかもしれません。

「カップ入りインナー」とも呼ばれるブラトップは、タンクトップやキャミソールの内側に、ブラジャーの代わりとなるカップやパッドが内蔵されているインナー。下にブラジャーを付ける必要がないので、肩ひもがはみ出てしまったり、下着が透ける心配少なく、夏の薄着でも、すっきりと着こなすことができますよね。

ブラトップは基本的にノンワイヤーで作られているため、胸や肩への締め付け感がなく、楽に着られるタイプが多いのも人気の理由。

ブラなしインナーとして着用できるのはもちろん、トップスとして着られるタイプや、授乳ブラとして使えるものなど、タイプも豊富に揃ってきたブラトップ。まだお持ちでないなら、1枚あると便利ですよ!

まずはサイズバリエーションに注目

多くのメーカーでは、おおむねXS~3XLの間でサイズのバリエーションが用意されています。メーカーごとに対応するバストサイズの記載があるので、そのサイズを参考に選びましょう。

また、中にはカップサイズに対応するブラトップもあるので、その場合には普段使っているブラジャーのカップサイズに合わせて選ぶこととなります。

ちなみに、フィット感を求めて小さめサイズを選ぶのはNGです!食い込んだり、きゅうくつな着心地になるばかりか、ゴムが伸びてブラトップの劣化が早まります。サイズ表記を参考に、ジャストサイズを選んでくださいね。

バストラインは美しい?カップの形やフィット感をチェック

カップの形をしっかりチェックすることも大切です。自分のバストにぴったり合ってバストを支えられるか、バストを盛りたい場合は十分なパッドの厚さはあるかを見ていきましょう。

フロント部分だけにカップが付いているタイプはアンダーバストをしっかり支えることができず、バストが安定しないことも。しっかりした着用感がお好みなら、背中まで裏地があり、アンダーバストを平ゴムでしっかり支えられるタイプを選ぶ必要があります。

また、ブラパッドについては固定されているものがおすすめ。ずれてしまう心配がは少なく、洗濯などの取り扱いも楽ですよ。

快適さをサポートする材質も重要ポイント。

ブラトップの素材は、快適な着心地にかかわる重要なポイント。肌触りを重視視するなら、コットンやシルクにポリウレタン等を合わせた混紡素材が良いでしょう。

また、夏場に着るものを探しているなら、接触冷感機能や、防臭抗菌機能のある素材がおすすめ。汗をかいても快適に着用できますよ。

もう一つ、下着として着るブラトップですから、お手入れのしやすさも重要です。洗濯を繰り返しても型崩れしにくく、傷みにくいものが理想的。レビューなどを参考に、伸びにくさや、毛玉などのできにくさにも注目してみましょう。