30代は20代までのファッションが似合わなくなることが増え、毎日何を着るか悩む女性も多いのでは?“しっくりこない”の原因と対策を知って、30代の女性らしい大人可愛いファッションをマスターしましょう!ここでは、30代女性のファッションポイントを解説した。
30代女性のファッションはどんなコーデが正解?5つのポイント
まずは、30代女性がコーディネートを考えるときに大切な4つのポイントを紹介します。幼く見えるのはイヤだけれど、実年齢よりも老けた印象は避けたい30代女性のファッション。大人っぽさと可愛さを両立させるためには、どんなことに気を付けてコーディネートを考えればいいのでしょうか。
使う色は3色までが基本!上品にまとめる
コーディネートの印象を大きく左右するのが色の使い方。全身で使う色は「3色まで」と決めてアイテムを考えていくと、全身がバランス良くまとまります。カラフルなコーデは可愛らしい雰囲気になりますが、実年齢よりも幼く見えたり若作りな印象を与えることも。30代女性のファッションは、色味を抑えて上品にまとめましょう。
なお、コーデに使う3色は「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の順で考えていくとセンスの良い着こなしができます。以下に、それぞれの特徴をまとめました。
・ベースカラー……全身の約60~70%を占め、コーデの中心となる色のこと。どんな色とも合わせやすい白・ベージュ・グレーなどがおすすめ。
・アソートカラー……全身の約20~30%を占める色のこと。ベースカラーを補助する役割を持つので、ベースカラーと同系色を選ぶと◎
全身プチプラはNG!素材やディテールにこだわったアイテムを取り入れる
全身をプチプラアイテムでまとめると、コーデが安っぽく見えてしまうことも。服がプチプラなら靴は本革にするなど、どこか1点で素材やディテールにこだわったアイテムを取り入れて“高見え”を目指しましょう。
また、ファストファッションブランドは若者向けのトレンドを意識したデザインが多く、30代以降の女性が着るとチグハグな印象を与えやすくなります。プチプラアイテムを購入するときは、幅広い年齢層に向けてデザインしたブランドを選ぶのがおすすめです。
アクセサリーをプラスして顔周りを明るく見せる!
上品さを意識するとなんだか地味なコーデになってしまった……というときは、ネックレスやピアスを工夫してみましょう。顔周りにアクセサリーをプラスすると顔色が明るく見え、華やかな印象に仕上がります。大振りのネックレスやキラキラ光るピアスなど、コーデのアクセントになる少し派手なデザインを取り入れるのもおすすめです。
30代といえば、肌のくすみやシミ、首元のシワが気になり始める頃。顔周りのアクセサリーは、肌トラブルをうまくカバーしてくれるうれしいメリットもあります。
「3首」を見せてスタイルアップ効果を狙う!
30代女性のファッションに過度な露出はNG。露出度の高いアイテムは避け、首・手首・足首の「3首」を見せたコーデに仕上げるのがポイントです。肌を少しだけ出すと全身がすっきり見え、スタイルアップ効果も狙えます。例えば、トップスはVネックで鎖骨を少し見せたり、パンツはアンクル丈にして足首を見せたりするのもおすすめ。冬なら、コートの袖をまくって手首を見せる着こなしも素敵です。
自分に合ったサイズ感でシルエットをきれいに見せる!
30代女性がスタイル良く服を着こなすためには、自分に合ったサイズ感を知ることも大切です。特に夏は体型カバーを意識して大きめサイズを選びがちですが、ダボダボの服はかえって太く見えることも。トップスは肩幅が合っていて、ボトムスはウエストがジャストサイズのものがおすすめです。きれいなシルエット作りを意識することでスタイルよく見え、若々しい印象を与えられます。
また、アウターを着ない夏は後ろ姿も目立ちます。パンツを穿くなら、ヒップラインを忘れずにチェック。サイズが緩すぎたりきつすぎたりすると横シワが出てしまうので、ワンサイズ変えてベストなサイズ感を見つけましょう。
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