ご入稿いただいたデータを、生地に直接プリントする一般的なプリント方法です。

インクジェットプリントとは

1枚からフルカラーでダイレクトプリント!生地になじむ自然な風合いに。

ご家庭にある一般的なプリンターと基本原理は同じで、CMYKの4色の顔料インクを用います。染料インクとは異なり生地の上にインクを定着させてプリントするため、色がくっきり鮮明で着色力が強いことが特徴です。耐熱性・耐水性・耐光性に優れていることから、色褪せしにくく、水に濡れて滲むこともありません。

  • フルカラー実現フルカラー実現CMYKで表現できる色ならどの色を使ってもOKです!
  • 版代不要版代不要ダイレクトプリントで製版しないので版代も不要!
  • 自然な仕上がり自然な仕上がり生地になじんだ風合いで自然な仕上がりに!
  • 短納期出荷短納期出荷13時までにご注文いただくと当日出荷できるアイテムも!

出力色見本

  • 元データ(CMYKカラー)元データ(CMYKカラー)
  • Tシャツ(ホワイト・コットン100%)
  • Tシャツ(ライトピンク・コットン100%)
  • Tシャツ(ホワイト・ポリエステル100%)
  • バッグ(ナチュラル・8ozコットン)
  • 靴下(ホワイト・ポリエステル 79%、綿 20%、ポリウレタン1%)

入稿データ作成上のご注意

1mm以下のデザインや複雑な模様はご注意

1mm以下の幅のオブジェクト(線や文字含む)や1mm以下の隙間は、つぶれや擦れが生じる可能性があります。

白色指定したデザイン箇所は無色の仕上がりに

インクジェットプリントは白インクがありません。そのためデザインデータで白にした箇所はプリントされずに生地そのままになります。
淡色系生地色のアイテムで白を表現されたい場合は、オンデマンド転写をご利用ください。

プリントしたくない背景画像は丁寧に除去を

画像編集ソフトで自動選択ツールで背景画像を選択して除去する場合、背景の選択が充分ではなく背景画像データが残ってしまうことがあります。 また綺麗に除去したつもりでもアンチエイリアスがかかっていて半透明部分が残ることがあります。
僅かでも濃度が0%ではないデータ(ほぼ透明だったとしても)があると、加工機が反応してプリントしてしまい、仕上がりがご希望通りではない結果になる可能性がありますので、背景は丁寧に細かく除去してください。

不要なデータは必ず削除を

ご入稿データに(本当はプリントしたくない)データが残っていた場合でも、当該データの要不要を判断できないため、ご入稿データのままプリントしてしまいますので、不要なデータは必ず削除してください。

パスを含むデータ・効果を使用したデータは必ずラスタライズを

Adobe Illustratorなどを含むグラフィックソフトを使用し、パスを含むデータや、スウォッチ登録したパターン柄などの効果を使用したデータでラスタライズ(=1枚の画像データにすること)をしていないと、ご希望の仕上がりにならない可能性があります。

画像は解像度200dpi

写真データやイラスト画像データ等を実寸以上に引き伸ばして使用すると、仕上がりが粗く仕上がってしまいます。
インクジェットプリントで使用する画像は実寸で200dpiでご準備ください。