Blog

ドライTシャツ 印刷方法

今話題のDTFプリントで短納期、低コスト、色数無制限の自由なデザインでオリジナルのチームウェア・飲食店ユニフォーム・イベントウェアの制作が可能です!

■転写プリント【DTF】

インクジェットで専用シートに印刷し、プレス機で高温圧着する印刷方法です。

【メリット】 ●短納期!●小ロットでも低コスト! ●写真やフルカラーに対応!

①出力機にフィルムをセットして印刷準備をします。

②反転したデザインを印刷し、糊付けします。

③乾いたフィルムを切り分けていきます。

④フィルムを乗せて位置を調整します。

⑤ヒートプレス機で熱圧着していきます。

⑥フィルムを剥がせば完成です。

ドライTシャツ ボディ

プリント市場のドライTシャツプリントでは、肌ざわりや質感にこだわった「ユナイテッドアスレ」の生地のみ使用。

通気性と吸水速乾に優れたメッシュ構造で、汗を素早く吸収、拡散してくれます。 4.1オンスの生地で軽く、さらっとした着心地なので、スポーツや屋外イベントなど、アクティブな場面に向いています。

ドライTシャツ 着用例

ドライTシャツ 袋入れ

袋入れご希望の場合は1枚ずつ商品を透明袋の中に入れテープでとめさせていただきます。1枚につき55円となります。 

ドライTシャツ 入稿データについて

ai完全データ入稿のお客様

デザイン費はかかりません。※弊社のフォーマットをご利用いただいた場合に限ります。

その他データ入稿のお客様

デザイン1種類につき、5,500円のデザイン費がかかります。※前面・背面合わせて1種類。(片面のみデザインの場合も1種類分のデザイン費となります。)※トレースが必要な場合や、複雑なデザインの場合は、追加の費用がかかる場合があります。※前回注文と同じデザインの場合や、色違いデザインの場合は、デザイン費はかかりません。

Feel Free to Share

染み込み(顔料)プリントとは? メリット・デメリット・おすすめデザインを徹底解

Tシャツの生地素材を損なうことなく、生地にしっかりと馴染む自然なプリントができる、染み込み(顔料)プリント。

新品なのに古着のようなヴィンテージ感がある、他とは違う雰囲気を持ったおしゃれなオリジナルTシャツを製作することができるオススメのプリント技法です。

染み込み(顔料)プリントとは?

染み込みプリントは、別名顔料プリントとも呼ばれ生地に染みこむインクを使用して、風合いを損なうこと無くプリントができる印刷方法です。

「版」という型を作り、インクをのせて印刷する、シルクスクリーンプリントという技法を使用します。

手作り感やアート感が強く、おしゃれで個性的なTシャツを製作することができます。

染み込み(顔料)プリントのメリット

「生地にインクが浸透する」こと以外の染み込みプリント使用による代表的な3つのメリットをご紹介します。

これからオリジナル染み込みプリントTシャツの製作をしてみたいとお考えの方に参考としてご覧いただければと思います。

メリットその1:比較的リーズナブルにプリントできる

様々なプリント方法の中でも、比較的リーズナブルなシルクスクリーンプリントの技法を使って印刷する染み込みプリント。

例えば1枚のTシャツの中で使用したい色数が多い場合でも、染み込みプリントなら、製作費用を抑えてオリジナルプリントTシャツを製作することができます。

物販用やスポーツチームユニフォームなど、プリントの使用カラー数にもにこだわって製作したいといういお客様にはオススメです。

メリットその2:やわらかい雰囲気になる

古着やアメカジスタイルのプリントTシャツのような、自然なかすれやにじみを表現できる染み込みプリント。

プリント部分だけではなく、Tシャツ全体の印象もやわらかい雰囲気に仕上ります。

より、やわらかい雰囲気のオリジナルTシャツを作りたいとお考えの方は、ボディに使用するTシャツの色を選ぶ際に、淡い色や白を選択すれば、染み込みプリントの特徴がより効果的に発揮されたオリジナルTシャツを作ることができます。

メリットその3:生地の風合いを生かせる

多くのプリント方法の場合、プリントする生地の表面を覆って印刷をするため、プリントした部分は素材の風合いが隠れてしまいます。

しかし、染み込みプリントならインクが表面を通過して中まで染み込むので、プリントする面積が広かったとしても、Tシャツ生地表面の風合いを損なうことなく、オリジナルデザインのプリントも愉しむことができます。

ラバープリントとの違い

オリジナルTシャツ製作をする際に、染み込み(顔料)プリントと並んで、広く一般的に使われているラバープリントという技法があります。

それぞれのプリント方法は特徴が大きく異なるため、各々のプリントの特徴をしっかりと理解して、用途に合った技法を選ぶことが、満足度の高いオリジナルTシャツを製作するための第一歩です。

各々のプリント方法の特徴は以下となります。

染み込み(顔料)プリント

インクが生地に染み込んで馴染む。

生地が持つ柔らかい風合いを損なうことなくプリントできる。

ブラックやネイビーなどの色の濃いTシャツにプリントすると、Tシャツの色にインクが負けてしまい、プリントの色が沈んでしまう。

ラバープリント

インクが生地の上にのっかるため、プリント部分は生地が持つ柔らかい風合いが損なわれます。

デザインに沿ってカットしたラバーシートを、熱圧着で生地に貼り付ける。

ブラックやネイビーなどの色の濃いTシャツにも発色良くプリントすることができる。

キラメックでは約18種類のプリント技法を駆使して、お客様の用途に合った製法でオリジナルデザインのTシャツを製作いたします。オリジナルTシャツ製作に関するご質問・ご相談などがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

染み込み(顔料)プリントとラバープリントで使用するインク

オリジナルTシャツ製作で広く使われているプリント技法、染み込み(顔料)プリントでは主に水性インク、ラバープリントでは油性インクと水性インクがそれぞれ使用されることがあります。

■水性インク

主に染み込みプリントを行う際に使用します。ラバープリントに使用する場合もあります。質感に関しては油性インクよりも良質です。

■油性インク

主にラバープリントを行う際に使用します。質感に関しては水性インクよりも劣ります。

染み込み(顔料)プリントのデメリット

ここまで、染み込みプリントTシャツの魅力を中心にご紹介してまいりましたが、このページをご覧いただいてる皆様には染み込みプリントTシャツのデメリットについてもしっかりと知っていただいてから製作をしていただければと思っています。

内容をご確認いただいたうえで、吟味してご自身でご判断いただければと思います。

デメリットその1:版代がかかる

染み込みプリントは1色ごとに「版」という型を作り、インクをのせて印刷する、シルクスクリーンプリントという技法を使って印刷します。

そのため、染み込みプリントを使ったオリジナルプリントTシャツを製作する場合、製作費に一定の版代が計上されることになります。

染み込みプリントの基本的な料金の考え方は以下になります。

・版代+(単価×プリントする枚数)

例えばキラメックでは、「染み込みプリントのオリジナルTシャツを1枚だけ製作したい」という相談をお客様からいただいた場合、染み込みプリントはオーダー枚数が少ないほど1枚当たりの製作料金が高くなってしまう傾向があるという旨をご説明します。

このような場合、キラメックでは、実際の風合いは多少劣るかもしれませんが、インクジェットプリントを使用する方法だとお安く製作できるという旨をご提案しています。

染み込みプリントを使ってオリジナルTシャツを製作する際は、版代や製作枚数についてもしっかり業者に確認をしたうえで、お客様のご要望と染み込みプリントがマッチしているかという相談をすることを推奨いたします。

デメリットその2:作る人の技術によって仕上がりが左右される

染み込みプリントのオリジナルTシャツは、作る人の技術によって仕上りが異なってきます。

イメージ通りの色を表現するのは難しく、白ボディへプリントした場合、指定カラーより明るい色に仕上がりやすいなどの知識に加え、職人が色を刷るときに加える力加減によっても色合いが変わってきます。このように、インクの特性上カラーチップずばりの色に合わせるためには高度な技術が必要なため、熟練の職人でなければ、イメージ通りの色を表現するのは難しいのです。

最終的にどのような仕上りになるかは生地との相性もあるため、やってみないとわからないというのが正直なところで、どうしても心配な方はサンプルを作って仕上がりを確認することを推奨します。

デメリットその3:濃色の生地は発色がイマイチになる

染み込みプリントは、色の濃い生地だとインクが生地色に負けてしまい、発色よくプリントすることができません。

例えば、黒い紙に赤や青のマジックペンで何かを描いても、紙の色の濃さに負けてしまい本来の色が表現されないという現象と同じことがプリントTシャツでも起こります。

この現象を利用して、生地の色と染み込みプリントの色の絶妙な混ざり具合を想定したデザインにするといったテクニックも使えますが、単純に色の濃い生地に発色の良いプリントをしたい場合はラバープリントなど、染み込みプリント以外の印刷技法を使うことを推奨いたします。

染み込み(顔料)プリントのおすすめデザイン

染み込みプリントを活用した、オススメのデザインをご紹介します。発色や質感の異なるプリント方法と組合わせてコントラストを付けたり、異なる色の染み込みプリント同士を混ぜ合わせてできた色を楽しんだりと、工夫次第で様々なデザインを楽しむことができます。

その1:他のプリント方法と組み合わせる

Tシャツの生地にインクが染み込む、染み込みプリントと、発色や質感の異なるプリント方法を組合わせることで化学反応がおこり、予想以上に素敵なデザインに仕上がることもあります。

例えば、光沢感があってゴージャスな雰囲気の箔プリントと組み合わせれば、コントラストが生まれて、より深みのあるデザインのオリジナルTシャツを製作することができます。他にも、もこもことした立体感がある発泡プリントなど材質が異なるプリントと組み合わせることでデザインの幅がより一層広がります。

その2:違う色のインクを重ねる

異なるプリント方法を使用しなくても、色が違う染み込み(顔料)プリント同士を重ねることで、色が混ざり、予想外に素敵な新色のデザインが生まれる可能性もあるので、色々と試しながらオリジナルTシャツ製作を楽しむことができます。

キラメックアパレルの染み込み(顔料)プリント

キラメックでは、生地の風合いを損なうこと無くプリントができる、オリジナル染み込みプリントTシャツの製作を承っております。

経験・知識豊富な専任スタッフが、お客様の要望に沿ったオリジナル染み込みプリントTシャツの製作をサポートいたします。

アーティストのオフィシャルグッズ用として、ファンの購買意欲を掻き立てるオリジナルTシャツ・他のクラスと差が付く学園祭用クラスTシャツなど、お客様の用途にぴったりな、質の高い染み込みプリントTシャツの製作が可能です。

オリジナルアパレルグッズ専門店ならではの豊富な品揃えと、18種類以上のプリント方法を駆使して、世界にひとつだけのオリジナルTシャツを製作いたします。

オリジナルTシャツ製作のことなら、キラメックになんでもお気軽にご相談ください。

染み込み(顔料)プリントにおすすめのアイテム

キラメックで取り扱っている、豊富なアパレル商品の中から、染み込み(顔料)プリントにおすすめのアイテムをピックアップしてご紹介します。

各商品についてのご質問も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

5.6オンス ヘビーウェイトTシャツ

厚みがあってしっかりとした生地の、5.6オンスヘビーウェイトTシャツ。

染み込み(顔料)プリントを使用すれば、インクが素材にしっかり浸透して、自然な風合いでヴィンテージ感漂うオリジナルプリントTシャツを製作することができます。

アーティストのオフィシャル物販グッズや、学園祭用のクラスTシャツ・イベントスタッフのユニフォームなど、多用途で使うことができます。

参考サイト:5.6オンス ヘビーウェイトTシャツ TS-00085-CVT

トライブレンドTシャツ

柔らかい風合いと肌触りが特徴のトライブレンドTシャツは、染み込み(顔料)プリントにぴったりの商品です。

オリジナルデザインが生地にしっかりと浸透して馴染むので、新品なのに古着のような愛着感とおしゃれなヴィンテージ感が漂うオリジナルデザインTシャツを製作することができます。

イベント会場で販売するオフィシャルグッズや、おしゃれなカフェやバルのスタッフユニフォームなど、様々な用途でご活用ください。

参考サイト:トライブレンドTシャツ FE-TCR-112

まとめ

生地の質感やTシャツとインクの絶妙な色彩といった細部にまでこだわってオリジナルTシャツ製作を楽しめる染み込み(顔料)プリント。

他とは少し違うオリジナルTシャツを製作したいという方にはオススメの実に奥深いプリント方法です。

Feel Free to Share

パイルってどんな生地?生地の特徴を解説

ふんわりと柔らかく、気持ちの良い肌触りが魅力的な「パイル」。私たちが毎日使うタオルもそのひとつですが、洋服や雑貨としても幅広く重宝されている生地です。そこで今回は、パイルの持つ特徴をご紹介していきます。

パイルとは?

パイルとは、生地の片面、もしくは両面に「丸いループ状の糸」が織り出してある生地のことをいいます。この丸いループ状の糸のことを英語で「パイル(pile)」と呼ぶのが生地名の由来です。

パイル織物には大きく分けて2つ種類があり、ループ糸の加工方法によって生地が変わります。1つ目は、ループ糸をそのまま仕上げたもので、これを「ループパイル」と呼びます。 タオル生地がもっとも有名ですが、スウェットなどの裏毛生地もこのループパイルになります。2つ目は、ループ糸の先端をカットして仕上げたもので、これを「カットパイル」と呼びます。 ベロア、コーデュロイなどの洋服で多く使われるのは、このカットパイルになります。

パイルの特徴

パイルは織地の素材と、ループ糸の素材を変えることが可能なため、さまざまな特徴を持った生地を作ることが出来ます。また、ループパイルとカットパイルで多少の違いはありますが、今回はパイルの基本的な特徴をご紹介します。

特徴1:柔らかな肌触り

パイルはループ糸にクッション性があるため、包み込むような柔らかな肌触りが特徴です。また正しく洗濯をすれば、ふんわり感がすぐに失われる事はないので、長く気持ちよく使うことができます。

特徴2:吸水性に優れている

パイルは平面的な織物にくらべて表面積が広いため、吸水性が高いのも大きな特徴です。また、パイルは両面・片面どちらでも作ることが出来るので、タオルはより水分を吸いやすい両面パイル、衣類は汗を吸いやすいように肌に触れる側だけを片面パイルにするなど、用途に合わせて使い分けることもできます。

特徴3:弾力性がある

パイルは生地面がループ糸で覆われているので、ふわふわとした独特の弾力性があります。また、この弾力はパイル部分のクッション性によるものなので、厚地でも比較的軽いというのもパイルの特徴のひとつです。

特徴4:オールシーズンで使える

パイルは柔らかく吸水性に優れているため、夏の生地として重宝されてきました。一方で、生地の厚さや素材を変えることで、保温性を高めることも出来るため、いまではシーズンに合わせた利便性の高いパイル織物がいろいろ作られています。

パイルの取り扱い上の注意

先ほどお伝えしたとおり、パイルには「ループパイル」と「カットパイル」があり、それぞれで注意すべき点があります。まずループパイルですが、爪や突起物にパイルに引っかかって糸が飛び出してしまう「パイル抜け」があります。これは気を付けていても、防ぐのがなかなか難しいです。もしパイル抜けがおきてしまった場合は、放っておくとどんどん糸が出てきてしまうので、飛び出した糸をカットして処理しましょう。次にカットパイルですが、摩擦に弱い点があげられます。こちらもパイル抜け同様、摩擦を防ぐことは難しいので、どうしても部分的にテカリは出てしまいます。ただし、強く擦ることによるパイル抜けは防ぐ事ができるので、注意するようにしましょう。

仕立てるのに向いているアイテム

パイルは柔らかな肌触りと吸水性に優れているため、ベビー・キッズ用品にぴったりの生地です。コーデュロイを使った大人服など、他にもいろいろおすすめがありますが、今回はベビー・キッズ用のアイテムを中心にご紹介します。

タオル・おくるみ

定番ですが、タオルは欠かせないアイテムです。両面パイルで毛足が長い生地を選べば、洗濯を重ねてもふんわりと柔らかく、大人から子供まで気持ちよく使うことができます。また、子供用のおくるみにもパイルはぴったりの生地です。引っかかりによるパイル抜けを防止するために、片面パイルを選ぶと扱いやすくて便利です。

スタイ

パイルは吸水性に優れているため、スタイにもおすすめです。タオルと同じように、洗濯も気軽にできるので、よだれや汚れを気にせず使うことができます。素材は扱いやすいコットンパイルを選ぶと良いでしょう。

ロンパース・カバーオール(ベビー)

汗をたくさんかく赤ちゃん用のロンパース・カバーオールにも、パイルはぴったりの生地です。夏用には軽くて着やすい薄地のパイル、冬用には保温性を重視した厚地のパイルで、おくるみと同様に扱いやすい片面パイルがおすすめです。

パジャマ(キッズ〜大人用)

子供から大人まで使える、セットアップのパジャマも定番のおすすめアイテムです。ループパイルもいいですが、より肌触りが気持ち良い両面カットパイルを使えば、スウェットのようなカジュアルさが抜けて、上品で可愛いパジャマが作れるはずです。

パイルのお手入れの仕方

まずは第一に、使用している素材によって扱い方が変わるので、品質表記は必ずチェックしてからお手入れするようにしましょう。特にベースの生地がコットンでも、ループ糸の部分にリネンやウールを使っているパイルもあるので、注意してください。

洗濯機で洗う時の注意点としては、洗濯中の「引っかかり」と「摩擦」があります。タオルなどの日用品であれば、特別気にする必要はありませんが、大切な衣類などは必ず洗濯ネットに入れるようにしましょう。また、水量が少ないと洗濯物同士の摩擦が多くなってしまうので、水は多めだとより安心です。

次に柔軟剤ですが、多く入れすぎてしまうと逆にゴワゴワした仕上がりになってしまいます。パイルには柔軟剤を使わない方も多いですが、必ず適量を入れるようにしましょう。最後に乾燥方法ですが、パイルは吸水性に優れている素材なので、しっかり乾燥しないと臭いの原因となってしまいます。乾燥機を使用しない場合は、洗濯が終わったらすぐに取り出して干すようにしましょう。

パイルを使ったソーイングといえば、やはりベビー・キッズ用品がおすすめです。小さい頃はスタイやおくるみ、大きくなったらパジャマやプール用のタオルなど、成長に合わせていろいろなアイテムに使える生地なので、ぜひ参考にしてみてください。

Feel Free to Share