ビブスとは
「着る人の役割や所属を一目で伝えられるカラーゼッケン」それがビブスです。
ビブスとは、主にスポーツの練習時の組み分けや、選手に番号を割り振るために着用するベスト状の衣服です。
最近では、災害・防災・防犯・イベントなどで所属団体を示したり、役割を明らかにするために広く使用されるようになりました。 他にも、商品のPR・広告・告知などの用途でも使われています。
ビブスの概要と用途
ビブスは、主にスポーツなどでチームや個人を区別する目的で広く使われてきました。 体育の授業などで、誰しも一度くらいは着たことがあるのではないでしょうか。
無地のものでもある程度区別はできますが、上述の理由からチーム名や番号をプリントしたものを用意するのが一般的です。
■サッカーでの利用
サッカーではチームを2つに分けて実戦形式のトレーニングを行う「紅白戦」という練習法での使用が有名です。 ビブスを着ているチームと着ていないチーム、もしくは、2つの色のビブスでチームを分ける、というように使います。
番号つきのビブスであれば、監督やコーチが「何番の選手」というように個人を識別しやすくなるため、より効率的に練習を行うことができます。 戦術やポジションが大事なサッカーでは、ビブスは必須の練習道具といえるでしょう。
■バスケットボールでの利用
サッカーと並んでビブスを使うことが多いのがバスケットボールでしょう。 バスケットボールもサッカー同様、戦術やポジションが大事なスポーツです。 チームを分けての練習や、番号で個人を識別することが非常に大事ですから、ビブスは欠かすことのできないアイテムです。
さらに、バスケットボールでビブスが人気なのは、バスケットボールが腕を動かす競技ということもあるでしょう。 袖のないビブスであれば、プレーヤーの動きを妨げることがありません
■スポーツから広がるビブスの用途
安価な上、動きやすく通気性が良いことから、スポーツ用途だけでなく、 展示会などのイベント、防災訓練、災害ボランティアや救護活動にも活用されるようになりました。 最近では、名札や腕章とは違い「一目で所属を伝えられる」ということが広まり、 取材スタッフやドローン撮影者の身分証明、防犯パトロールなど、幅広い分野にビブスの用途は広がってきています。
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