「スポーツマスク」おすすめ5選 運動中でも呼吸しやすい

マスクを着けながら運動していると、息苦しさを感じることもありますよね。そんなときに使ってほしいのが「スポーツマスク」です。

スポーツマスクは、通常のマスクよりも吸汗速乾性や通気性が優れており、運動中の息苦しさを軽減できます。フィット感が強くずれにくいという特徴もあります。ここで紹介するスポーツマスクの選び方とおすすめの製品を参考に、息がしやすいマスクを探してみましょう。

スポーツマスク:吸汗速乾性に優れたモデルなら、汗をかいても快適.マスクを着けた状態で汗をかくと口元にマスクが張り付いて、苦しくなったり不快に感じることもあるでしょう。張り付くたびに、マスクを口元から剝すのは面倒ですよね。

そこで重要なのが「吸汗速乾性」です。吸汗速乾性が高ければ、汗を素早く吸収し乾かせるので、マスク内の蒸れを防ぐことができます。特に、ポリエステル高配合の製品は、吸汗速乾性に優れています。

あわせてチェックしたいのが、マスクの通気性です。運動時は呼吸が荒くなりマスクを着けていると、余計に苦しく感じてしまうもの。息苦しさを回避するために、通気性の高い生地を使用していたり、メッシュ素材を採用しているようなマスクがおすすめです。

スポーツマスク:立体タイプか、フェイスガードタイプか.立体タイプは、口元にフィットし、ずれにくいのが特徴です。口元の空間に余裕がある構造なので、呼吸しやすくなっています。鼻の上まで広めにカバーしている製品も多く、呼気の漏れによる眼鏡の曇りを防止できます。ただし、布が薄過ぎすると、汗をかいたときに張り付きやすいので、ある程度厚みのあるモデルがおすすめです。

 一方、フェイスガードタイプは、首元まで隠れる形状が特徴的。中には頭部まで覆えるモデルもあります。日焼け防止や寒い季節の防寒対策などに有効です。立体タイプに比べて、少しずれやすい点には注意しましょう。

 いずれの場合も、耳ひもを調節するアジャスターが付いているか確認しましょう。アジャスター付きなら、耳の負担を軽減し、自分の顔にマスクをフィットさせられます。

スポーツマスク:冷感や電動ファンなどプラスアルファの機能をチェック.最近のマスクには、便利な機能がいろいろ用意されています。例えば、これから暑くなってくると重宝するのが「接触冷感性」のあるマスク。着けるとひんやり冷たく感じるので、ムシムシする季節にはピッタリです。

夏場の紫外線対策には、UVカット効果付きのマスクが役立ちます。反対に、寒さが厳しくなる季節には、裏地起毛加工が施されたマスクがおすすめ。マスク内の熱を逃がさず、口元を暖めてくれます。 中には、電動ファン付きのマスクもあります。価格は高めですが、ファンを稼働させることで、外気を効率よく取り入れ、同時に内部の呼気を瞬時に排出し、マスク内の快適さを保つことができます。